体の内側からぽかぽか! 冬においしい粕汁

「お酒は飲めなくても、酒粕の独特の香りとほのかな旨味は好き」という人は意外と多いのではないでしょうか。寒さが厳しいこの季節においしい汁物といえば「粕汁(かすじる)」です。紅鮭やブリなどの魚とともに、大根、にんじん、ごぼうなどの根菜類、油揚げ、こんにゃくなどを具だくさんに煮込んで作る粕汁は、とろとろの汁が体を芯から温めてくれる冬のごちそうです。

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名前は粕(カス)だけど栄養満点!

ですが、「酒粕」を料理に使ったことがない、馴染みが薄いという人もいるでしょう。そもそも酒粕とは、日本酒を製造する過程で発酵した「もろみ」を搾った(圧搾)ときに出てくるもの。粕(カス)という名前とは裏腹に、酵母のタンパク質、炭水化物、食物繊維、ビタミン類のほか、アミノ酸、麹菌、葉酸など、美容と健康によい栄養素を豊富に含んでいます。かつては酒粕・砂糖・生姜で作った即席甘酒が風邪薬として飲まれていたのだそう。米どころ・酒どころの地域においては、酒粕は広く庶民に親しまれてきた身近な滋養食品でした。

料理にどう使う?

栄養豊富な酒粕は、さまざまな料理にアレンジできます。味噌汁などの汁物に溶かして「粕汁」に仕立てるのはもちろん、白味噌ベースの汁に酒粕を入れて「酒粕鍋」にしてもよし。大根やカブ、きゅうりなどと和えれば即席の「粕漬け」になりますし、鶏の唐揚げや鮭や白身魚の下味に酒粕を使うといつもとは違う滋味深い味わいに。発酵食品の一種ですから、塩麹と同じような感覚でいろんな食材と組み合わせてみましょう。

また、独特のほのかな甘味と華やかな香りはお菓子にもぴったり。チーズケーキやパウンドケーキ、クッキー、スコーンなど焼き菓子の生地に混ぜ込むと、いつもより濃厚でリッチな味わいが楽しめます。

まだまだ寒さが続く季節、酒粕を使った料理でおいしく温まってみてはいかがでしょう。

おすすめのレシピ

ぶりの粕汁

飛田 和緒

263kcal / 20分
兵庫県の郷土汁。お魚と相性の良い酒粕を主体に、白味噌を加えて仕上げたとっても体が温まるお汁です。日本三大酒処の一つである、灘周辺では特に馴染みの深い料理です。
たっぷりきのこと野菜の酒粕鍋

庄司 いずみ

237kcal / 20分
きのこをたっぷり加えた風味豊かな酒粕鍋。肉のかわりに油揚げを入れ、ボリュームをアップさせます。酒粕は溶けにくいので小さくちぎって加えましょう。多めに入れたほうがおいしく仕上がり体もポカポカになります

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