七五三に欠かせない「千歳飴」の由来は?

子供の成長を祝う七五三に欠かせないお菓子といえば、「千歳飴(ちとせあめ)」。幼い頃になめた甘い味を、懐かしく思い出す大人も多いのではないでしょうか。ところで千歳飴ってどんなものだったか覚えていますか?

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かつて日本には「七つまでは神のうち」という言葉がありました。これは事故や病気による乳幼児の死亡率が高かったため、7歳になるまでは子供はまだあの世とこの世の境界線にいるということ。そして7歳を無事迎えることができれば、ようやく「人間」になれる、という風に考えられていました。現在は3・7歳の女児、5歳の男児が氏神様に詣で、その成長を感謝して祈る行事として全国的に行われています。わが子がその年齢まで無事に成長してくれたことを祝い、これから先も健康に長生きできるよう願う行事。それが七五三の由来なのです。

千歳飴=日本伝統のさらし飴

今の時代、飴といえば砂糖を主原料にした固い飴、キャンディが一般的ですが、かつて日本で飴といえば、デンプンを糖化して作る「水飴」が主流でした。そしてその水飴を、固めたものを「さらし飴」といいます。さらし飴は原料の水飴を125~150度の高温で煮詰めてから80度くらいまで冷やし、引っ張るのを繰り返すことで、気泡が練りこまれて白くなり、口どけや舌触りがよくなります。

千歳飴はこのさらし飴を冷まして棒状に長さを揃えて切ったもの。今ではおめでたい縁起物として紅白の千歳飴が一般的です。もともとは江戸時代に浅草寺門前で飴売りがよく伸びるさらし飴を長寿の縁起物として売り出したことで、全国的に広まったものといわれています。千歳(ちとせ)とは千年のこと。わが子が千年も長く健やかに生きられますように、との願いが千歳飴には込められているのです。

最近では歯に糖分がつきやすい飴は「喉に引っかかるから危険」「子供が虫歯になるから」と親に敬遠されがちですが、七五三のときばかりは願いを込めてぜひ食べてほしいもの。ただし、幼い子には大人が小さめに切って与え、喉につかえさせないよう注意しましょう。

参考文献:『食育歳時記』 新藤由紀喜子 ぎょうせい

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