夏の涼感スイーツ「ババロア」を作ったのは19世紀のカリスマシェフだった!

やさしい甘さ、ぷるんとした食感。なめらかな口当たりのババロアは、この季節にぴったりの人気スイーツ。さまざまなレシピがありますが、基本は卵、牛乳、砂糖、生クリームなどをゼラチンで固めるだけの簡単&シンプルな冷菓です。

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ところでこのババロア、どこの国で、いつ誕生したのか知っていますか? 実は意外と古い歴史を持つお菓子なのです。

19世紀の「シェフの帝王」が考案

歴史をひもとくと、ババロアは19世紀にドイツ南部のバイエルン王国で誕生したといわれています。19~20世紀初頭まで存在したバイエルン王国は、現在のドイツ・バイエルン州の前身となった国。その地の貴族のお抱えシェフだったフランス人料理家、アントナン・カレームが考案したデザートだといわれています。

このアントナン・カレームという人物は、今でいうところのカリスマシェフ。当時から「国王のシェフ、かつシェフの帝王」という異名を取り、フランス料理の発展に大きく貢献した有名シェフです。

このカレーム氏が生クリームやゼラチンを固めて作り上げたお菓子こそが、今のババロアの原型。「ババロア」とはフランス語で「バイエルンの」を意味する形容詞。バイエルン王国で生まれたスイーツということから、ババロアという名がついたそうです。

ただ、当時は卵黄ではなくゼラチンだけでタネをつないでいたといわれています。さらに、甘みも今のババロアより数倍強く、ゼラチンを使う量もかなり多かったそう。つまり当時のババロアは今以上にこってり甘く、弾力もぶりんぶりん状態だったと考えていいでしょう。

日本に伝わってからは、イチゴやバナナ、オレンジなどの果物を混ぜ合わせたり、紅茶、抹茶、チョコレートなどを入れて2層、3層にアレンジするレシピも人気に。ふわっとしたなめらかな舌触りは、蒸し暑い今の季節にはとくにおいしく感じられるもの。お菓子作りビギナーさんはまずはシンプルな王道ババロアを、慣れている人は旬のフルーツをお好みで組み合わせたレシピで、ぜひご自宅で作ってみてくださいね。

おすすめのレシピ

簡単マンゴープリン

SHIORI

249kcal / 15分
初心者でも失敗なく作れる手軽なデザートです。材料を混ぜて冷やし固めるだけで、お店のような本格的な味わいに。生のマンゴーで作るとフレッシュ感が楽しめますが、缶詰めでも十分おいしく仕上がります。
アールグレイのムース

辻口 博啓

246kcal / 25分
アールグレイの香りをグレープフルーツがさわやかに引き立てます。ムース液には卵黄を加えるので、いったん80度程度まで加熱しましょう。そうすることで卵独特のクセがなくなり、上品な味に仕上がります。

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