土用の丑の日、うなぎ以外に○○を食べるのも正解

いまやワンセットの言い回しとなった「土用の丑の日」と「うなぎ」。 「土用の丑の日はうなぎを食べよう」というのは平賀源内が考えたPR策だという話は有名ですが、実はこの日に食べるといいのはうなぎだけではありません。

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「夏負けしたくなかったら、黒いものをとれ」ということわざを聞いたことはありますか? 日本には古来から黒い色素を持った食べ物を食べると、土用の酷暑の時期でも元気に過ごせるという言い伝えがありました。

もちろん、その筆頭格がうなぎであることは言うまでもありませんが、なまずやどじょう、さざえ、しじみなども「黒い食べ物」として好まれていたそうです。そのほか、黒豆、黒ゴマ、玄米、黒砂糖なども、植物性の「黒い食べ物」として人気だったそう。

また、暑さにも負けず生い茂っているドクダミやセンブリ、オオバコ、ゲンノショウコなど薬草を日干しにして保存したものは「土用の薬草」と呼ばれ、土用の丑の日はその薬草を入れた風呂に入る「丑湯」の風習がありました。

なぜ「黒」がスタミナ食になったのか?

ところで赤でも緑でもなく、「黒」の食べ物が健康にいいとして選ばれた理由はなんでしょう? その理由のひとつとして、丑の方角(北北東)を守る玄武という古代中国の神を象徴する色が黒だったという説があります。玄武の「玄」は黒を意味します。土用を乗り切るために、人々はその「黒」のパワーにすがろうとしたのではないでしょうか。

食べ物の薬効について記された江戸時代の書物『本朝食鑑』には、黒豆は「よく血を活かして、毒を解す」「黒胡麻は腎に作用し、五臓をうるおす」という記述があります。当時の人々は滋養にいいということを経験則で知っていたのでしょう。

本格的な夏に立ち向かう体力をつけるためにも、今日、土用の丑の日の食卓にはぜひ「黒い食べ物」をどうぞ。

おすすめのレシピ

かんたん「うざく」

斉藤 辰夫

267kcal / 50分
時々、むしょうに食べたくなる「うなぎ」。うざくとは、うなぎときゅうりの酢の物のことです。市販のうなぎでできる、さっぱりと頂ける夏らしい副菜としてぜひどうぞ。たて塩のテクニックもぜひこの機会に覚えて。
うまき

オカズデザイン

118kcal / 20分
うなぎ屋さんの多い、岐阜県多治見市でもお馴染みの「うまき」。回数を重ねることで巻くのがうまくなるので、くり返し作ってみてください。
しじみ汁

飛田 和緒

43kcal / 10分
宍道湖の名産、シジミを使った島根県の郷土汁。ごぼうを入れることにより、ごぼうの香りとしじみの香りを合わせて楽しめる味に仕上げます。
黒糖肉みそ丼

コウ 静子

764kcal / 30分
豚ばらかたまり肉で作る、自家製挽き肉の肉みそ丼。挽き肉でも代用できますが、食べ応えと肉の旨味が違います。味付けには黒糖を使い、肉に負けないコクをプラスしました。仕上げはトロトロ半熟卵で決まり!
いわしのごま漬け

オカズデザイン

350kcal / 20分
千葉県九十九里町の郷土料理、いわしの胡麻漬けです。本来は小さないわしを使う料理ですが、刺身用のいわしでもおいしく作れます。胡麻は炒りたての香ばしいものを使うとぐんとおいしくなります。

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