知ってた? 牛タンが仙台の名物料理になったワケ

仙台の名物料理といえば、誰もがまず牛タン焼きを思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、さまざまな牛肉の部位がある中でどうして牛タンだけが仙台の名物になっているのでしょう?

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そもそものきっかけは昭和10年代のこと。現在でも仙台市内のほか、全国に支店がある人気店「味太助」の初代店主・佐野啓史郎さんが、東京でフランス人シェフが作ったタンシチューを初めて食べたことで、食材としての牛タンと出合います。

仙台で牛タン料理が誕生するのは、そこから時を経て終戦後の混乱期です。佐野さんは仙台で焼き鳥屋を始めますが、当時は食糧難の時代。より安く美味しいものを店で出したいと考えたときに、かつて食べた牛タンの味を思い出したのです。当時は牛タンは日本人に馴染みのない部位で安く仕入れることができました。そこで、わざわざ県外まで買い出しに回って集めた牛タンをより日本人に合うように工夫を重ね、ついに切り身の厚さから塩味の味つけと熟成の時間、焼き加減など、現在のものと変わらない牛タン焼きを完成させました。

さらに、同じく安く仕入れることができたテール(尻尾)を使ったテールスープ、白米より安い麦飯をセットにしたものを店で出したところ大成功。やがて、太助で修行した職人さんや影響を受けた料理人たちが広めていったことで、牛タンは仙台名物となったのです。

牛タン焼きを生み出した佐野啓四郎さんは、平成6年に他界しましたが、長男の佐野和男さんが「味太助」を引き継ぎ、戦後の復興を支えた仙台の伝統の味は今も多くの人々から愛されています。

おすすめのレシピ

牛タンカレー

東京カリ~番長

1092kcal / 90分
仙台名物の牛タンを使ったカレー。牛タンは別鍋で煮て雑味を飛ばし、余計な脂を取り除くとすっきりおいしくなります。トマトの酸味、赤ワインの風味、はちみつの甘味が加わることでバランスの取れた味わいになります

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