旬と鮮度が命! 初夏のこの時期にぜひ食べたい「そら豆」

最近では冬でも出回っていますが、本来そら豆は初夏の季節を代表する野菜のひとつです。その美しい翡翠色は清々しく食卓を爽やかに演出してくれ、ビールのおつまみにもぴったり。さやが下に垂れ下がるのではなく、空に向かって実ることから、「空豆」という名前がついたとか。形が「蚕(かいこ)」のまゆに似ていることから「蚕豆」ともいいます。

7adff519 9fae 4079 a368 e34f738ed30d

原産地は北アフリカ周辺。なんと5000年以上前から栽培されており、そら豆は世界最古の栽培野菜のひとつです。その後、古代エジプト、古代ギリシャ、ローマへと広がり、シルクロードを経て中国へと伝来していきました。エジプトでは今でもそら豆は食卓に欠かせない存在で、そら豆コロッケの「ターメイヤ」やそら豆煮込みの「フールミダムス」など、さまざまな料理に用いられています。このように日常生活で多くのそら豆を食べる地域では、日本ではあまり聞かない「ソラマメ中毒」という食中毒があり、古代ギリシャの有名な数学者ピタゴラスは自らが主宰する教団では、ソラマメの食用を禁じていたそうです。

そら豆は中国で現在でもよく使われる有名な調味料にもなっています。それは「豆板醤(トウバンジャン)」です。麻婆豆腐に欠かせない調味料の主原料は、実は大豆ではなく、そら豆だったのです。

日本へは渡来文化と一緒に伝えられたという説や南蛮貿易で初めて入ってきたという説など、諸説あります。いずれにせよ、今ではすっかり初夏の風物詩として愛される存在になりました。そんなそら豆には「空豆三日」という言葉があります。これは、「本当の食べ頃なのは収穫してから3日間だけ」という意味。そのぐらい、そら豆は旬と鮮度が命の食材なのです。そして、今がまさにそら豆の旬。購入後はできるだけ早く調理して、初夏の貴重な味覚を楽しみましょう。たんぱく質にビタミンC、B群のほか、カリウムや鉄、葉酸などのミネラルも多く、栄養もたっぷりです。

おすすめのレシピ

そら豆の素揚げ

牧野 直子

64kcal / 15分
そら豆を揚げたときのホクホクとした食感が楽しめるシンプルな一品です。そのままだと破裂することがあるので、揚げる前に切り込みを入れるのがポイント。皮から中の豆が出てきたら揚げ上がりのサインになります。
ポテトとそら豆のアンチョビ炒め

大野 明衣子

213kcal / 20分
相性のいいじゃがいも&アンチョビ。今回はさらにそらまめを組み合わせ、ホクホク食感のおかずに仕上げます。にんにくの香りとアンチョビの旨味が効いた炒め物は、おかずにはもちろんおつまみにもぴったり!
濃厚!空豆のふんわりムース

柚木 さとみ

114kcal / 10分
空豆の新しい食べ方!空豆ならではのほっくり食感を生かし、生クリーム仕立てのムースで召し上がれ。クラッカーやパン、スティック野菜に添えるのはもちろん、はちみつをかけてデザート感覚で頂くのも美味♪
そら豆のすりながし

蓬原 泉

153kcal / 20分
そら豆の旨みを凝縮した汁物。じゃがいもを使って少しとろみをつけるのがポイントです。すりながしといっても、今回はすり鉢は使わず、食材をだし汁と一緒にスティックミキサーでつぶすだけなので簡単につくれます。

料理をしながら使いやすいゼクシィキッチンアプリ!

料理中に使える便利な機能がたくさん!いつでも探しやすいアプリでお気に入りのレシピがきっと見つかる!

QRコードでアプリ(無料)をダウンロード
  • Google Playで手に入れよう
  • App Storeでダウンロード

閉じる

プレミアム会員が
今なら7日間無料!

こちらをご利用になるには、プレミアム会員登録が必要です。ご登録にはリクルートIDが必要となります。

閉じる

無料会員登録で
便利な機能が使える!

こちらの機能は、無料会員登録をするとご利用いただけます。ご登録にはリクルートIDが必要となります。

閉じる

プレミアム会員で
もっと楽しく!

こちらをご利用になるには、プレミアム会員登録が必要です。プレミアム会員を初めて登録される方は、7日間無料でお試しいただけます。