カビが生えたら食べちゃダメ? 正月に欠かせないお餅の雑学

日本のお正月に欠かせない食べ物といえば、何はなくともお餅。 神様にお供えする鏡餅として、その土地で採れる旬の食材と共にお雑煮の具として。お餅は稲の神様である稲霊(いなだま)の象徴として、はるか奈良時代の昔から数百年に渡ってハレの日を飾ってきた神聖な食べ物なのです。

7196fbbc fb6a 4550 ac92 c22e3ed2915b

お正月の鏡餅やお雑煮をはじめ、ひな祭りの菱餅、子供の日の柏餅、お彼岸のぼたもちなど、かつては節目節目の行事に各家庭で餅つきをする習慣がありました。その中でもお正月とお餅の関係は特別なもの。古来から日本ではお正月になると家々に実りと福をもたらす「歳神様」がやって来ると信じられていました。玄関に門松やしめ飾りを飾ったりするのは、すべて歳神様をお迎えするための準備。鏡餅をお供えするのも、歳神様と同じものを食べることで神秘の力を分け与えてもらい、新たな一年を健康に過ごそうという願いの表れなのです。

ところで、餅といえばつきものなのがカビ。水分も栄養も満点の餅は、カビ菌が繁殖しやすいという欠点もあります。「カビの部分だけ切り取って食べてしまう」という人も多いようですが、デンプンに付く青カビの中には発ガン性物質を生産するものも多く含まれています。表面だけを切り捨てても、肉眼では見えないカビの胞子が奥まで入っていることも。また、多くのカビ菌は熱に強く、いったん生産されるとなかなか分解されない性質を持っています。もったいない話ですが、カビが生えてしまった場合は潔く捨ててしまったほうが賢明でしょう。

ただ、普段食べる機会が少ないだけに持て余してしまう人も多いはず。食べきれない餅は個別にラップで包み、ジップロックなどに入れて冷凍保存しておきましょう。食べるときは軽く水で濡らしてから、電子レンジで温めて柔らかくし、さらにトースターやフライパンでこんがり焼くと香ばしく食べられます。

最近では食生活や住宅事情の変化から、「正月でもお餅を食べない」「鏡餅はレプリカで十分」という家庭も増えてきているようですが、それも残念な話。年の始め、神様の力をおすそ分けしてもらう気持ちで、お餅の美味しさを再確認してみませんか?

おすすめのレシピ

すまし雑煮

オカズデザイン

249kcal / 40分
東京地方のお雑煮、すまし雑煮です。鶏と餅を香ばしく炙り、さらに焼きかまぼこを使ってきりりと仕上げます。シンプルなだけに、丁寧にとった出汁を使うとおいしさが深まります。
焼きもちのアボカドソテー添え

枝元 なほみ

226kcal / 15分
「お餅は断然フライパンで焼く!」とおっしゃる枝元さんオススメのお餅アレンジ。表面はカリッと、中はもっちりと仕上がるお餅は、うまみが凝縮されとても美味。バターとアボカドでコクを添えます。

料理をしながら使いやすいゼクシィキッチンアプリ!

料理中に使える便利な機能がたくさん!いつでも探しやすいアプリでお気に入りのレシピがきっと見つかる!

QRコードでアプリ(無料)をダウンロード
  • Google Playで手に入れよう
  • App Storeでダウンロード

閉じる

プレミアム会員が
今なら7日間無料!

こちらをご利用になるには、プレミアム会員登録が必要です。ご登録にはリクルートIDが必要となります。

閉じる

無料会員登録で
便利な機能が使える!

こちらの機能は、無料会員登録をするとご利用いただけます。ご登録にはリクルートIDが必要となります。

閉じる

プレミアム会員で
もっと楽しく!

こちらをご利用になるには、プレミアム会員登録が必要です。プレミアム会員を初めて登録される方は、7日間無料でお試しいただけます。