東京地方のお雑煮、すまし雑煮です。鶏と餅を香ばしく炙り、さらに焼きかまぼこを使ってきりりと仕上げます。シンプルなだけに、丁寧にとった出汁を使うとおいしさが深まります。
1
【下準備】干し椎茸は水に3時間浸し、石づきをとる。小松菜はさっと茹でて水に取り、水気を絞る。鶏肉はキッチンペーパーで水気をふきとって酒をまぶす。かまぼこは1cmくらいに薄切りする。柚子の皮をむき、裏側の白い部分をそぎ取り千切りにする。
2
鶏肉の皮だけ焼き網で軽く炙り、キッチンペーパーで脂をふきとり一口大に切る。
3
鍋に一番出汁・干し椎茸・2の鶏肉を入れ、強火にかける。沸騰したら弱火にして、脂とあくをとりながら5分煮る。塩と醤油で味をととのえ、かまぼこを入れて火を止める。
4
焼き網をよく熱し、角もちを並べる。こまめにひっくり返しながら、こんがりと焼き上げる。
5
椀にもちを入れ、具をきれいに飾ってから汁を注ぐ。柚子の皮を添える。
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