愛知県豊川市の郷土料理・いなり寿司。今回は柚子の風味を生かしたシンプルないなり寿司を作ります。お揚げは煮た後にゆっくりと味が染みこんでいくので、出来れば一晩おいてみてください。
1
【下準備】油揚げを半分に切り、麺棒を転がしてはがれやすくし、開く。土鍋に水360mlと昆布を入れて、1時間おく。米を研いでざるに上げ水気をしっかり切り、土鍋に入れる。夏場30分冬は1時間、浸水させる。Bの材料をボウルに入れよく混ぜる。米が炊ける直前にざるでこしておく。柚子の皮を千切りにする(柑橘をしぼったものでOK)。飯台に水をふくませしばらく置き、よくふいておく。
2
大鍋にたっぷりの湯を沸かし、軽くゆでて油抜きをしてざるにとり、流水のお湯をかけ流し、揚げをやぶかないように気をつけながら水分を押して絞り出す。これを2~3回繰り返す。
3
鍋にAをいれてよく混ぜてから、油揚げをいれておとしぶたをして火にかけ、沸騰したらごく弱火で汁がほとんどなくなるまで煮る(最後のほうは焦がさないように気をつける)。最低5~6時間、できれば一晩おいて味をふくませる。
4
お米を炊く。炊き上がったら昆布を取り出し、飯台にあける。すぐに混ぜておいたBと柚子の皮を混ぜ、うちわであおいで水分を飛ばし冷ます。
5
お揚げに4の酢飯をつめて器に盛る。
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